英語のシャドーイングとは
シャドーイングとは
シャドーイングは、特に同時通訳を志す人たちが必ず行っているトレーニング方法です。
具体的には、ネイティブが発声した英語を、少し遅れてそっくりに真似していくという方法です。
この少し遅れて真似していく行為が、まるで影のように付いていくことからシャドーイングと呼ばれています。
この練習の特徴は、英文を読むのでもなく、音声教材と一緒に発声したり、1文が終わってからリピートするのではなく、僅かに(0.5秒ほどであったり、1ワードであったり)遅れて追いかけるように発声することです。
ですから、その難しさは、聞いた傍から発声し始めますので、自分が発声しているときも同時に次のネイティブの声を聞き取っていなければならないということにあります。
1語でも聞き逃すと、途端についていけなくなってしまいますので、非常に集中力と同時処理能力が必要とされる難しいトレーニングであると言えます。
ネイティブの発音を、同じ速度とリズムで真似ていきますので、以下の効果が期待できます。
・英語のリズムが身に付く
・発音やイントネーションが身に付く
・ネイティブの英語の速度についていけるようになる
・ネイティブの英語の区切り方が分かってくる
このように主にリスニング能力が高まるシャドーイングですが、やはり最初は難しいトレーニング方法です。
そこで、シャドーイングを始めやすい方法やトレーニングのコツについて紹介しましょう。
シャドーイングのメリットは、基本的には音声教材さえあれば他には何も要らないことです。
しかし、最初からネイティブの話す英語を、そっくりに追いかけることはまずできません。
そこで、自転車に初めて乗るときに補助輪を付けるように、シャドーイングでも補助輪としてのテキスト教材を利用すると良いでしょう。
シャドーイングの本来の練習方法では、テキストは見ません。音声のみを頼りに追いかけます。
しかし、最初は音声教材を使うことが効果的です。
音声を聞きながら、追いかける際、テキストを見ながら読み上げていきます。但し、注意しなければならないのは、棒読みにならないことです。テキストは補助ですから、あくまで音声教材から流れる英語のリズムや発音を真似るようにしましょう。
これを繰り返している内に、テキストさえあれば流れるように追いかけることができるようになります。その段階になりましたら、テキストを見ないようにしましょう。
ここからが本当のシャドーイングとなります。
カテゴリー:英語のトレーニング
